初期仏教

3-4 釈迦の教え(2) 諸行無常、諸法無我、一切皆苦

諸行無常(しょぎょうむじょう)、諸法無我(しょほうむが)、一切皆苦(いっさいかいく)、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)は、仏教の根本的な世界観だ。これらは、三法印(もしくは四法印)と言われる、諸行無常(しょぎょうむじょう):何事も変化し、永遠...
初期仏教

3-3 釈迦の教え(1) 対機説法、四諦、八正道、中道

釈迦は説法を始め、80歳で入滅するまで、色々なところで、色々な人に仏教の教えを説く。1 対機説法(たいきせっぽう)ブッダが説法をするとき、聞く人の仏教的資質に合わせて説法をする。対機説法という。要するに、その人が分かるように教えるのだ。有名...
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3-2 釈迦の一生(2) 初転法輪から入滅

1 初転法輪悟った後、初めてのブッダの説法はサールナートで、以前の苦行仲間の5名に対して行われた。初転法輪(しょてんぼうりん)と言って有名な話である。この5名は、ブッダは苦行を捨てた裏切ものだと思っていたようだが、ブッダの堂々とした姿を見て...
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3-1 釈迦の一生(1) ー 出家と悟り

釈迦は生身の肉体を持った実在の人物だ。その出生や生い立ち、悟りを開くまでの過程はほぼ事実に近いようだ。一方、釈迦は仏教の開祖で偉い人だ。宗教的な観点から、伝説・神話的・奇跡的と考えられる部分も多い。生まれてすぐ七歩いたとか、空を飛ぶ、瞬間移...
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3-0 初期仏教 ー はじめに

釈迦が生まれて、仏教が始まる。初期仏教とは、釈迦が生まれてから死ぬまで、さらに釈迦の教えがそのまま引き継がれた時代の仏教をいう。仏教の教えは、時代とともにどんどん進化・発展し、精緻な理論へと、また新たは行法(修行方法)へと進んでいく。おかげ...