仏教と科学

11-5-6 死後観(6)ゼロポイントフィールド

死後における人類の記憶の場として、物理が実証しているゼロポイントフィールドの可能性を考えた。全くの仮説であるが、他の阿頼耶識やアカシックレコードと比べると、多少は可能性が高いかもしれない。
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11-5-5 死後観(5)記憶の場

人間は死によって完全に切り離されるのではなく、より大きな情報の流れの中に痕跡を残し続けるかもしれない、との考えは古くからある。その記憶の場は、宗教や神秘学では色々と語られてきた。ここでは、一つの可能性として、物理学から提案されているゼロポイントフィール度を考えてみた。あくまでも可能性で、実証はありません。
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11-5-4 死後観(4)科学から:輪廻転生

科学から輪廻転生の研究がなされている。ヴァージニア大学医学部のイアン・スティーヴンソンとその後継者ジム・タッカー(Jim B. Tucker)らの研究だ。彼らな長期に渡り、「前世を記憶する子どもたち」の調査を続けた結果、輪廻転生を思わせる多くの事例を見つけた。ただ、彼らは慎重に「通常の遺伝や学習では説明しがたい事例が存在する」とだけ記した。
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11-5-3 死後観(3)科学から:幽体離脱

「幽体離脱体験」とは、自分の意識が肉体から離れ、外部から自己の身体を眺めるように感じる現象だ。前のブログでも書いたように、臨死体験の要素「体外離脱」としてもしばしば現れるが、必ずしもそれだけではない。強いストレス、病気、あるいは意識の変容状...
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11-5-2 死後観(2)科学から:臨死体験

“絶対に”解明できないと思いつつ、それでもいくつかの“科学的”アプローチがある。臨死体験検証多分、一番有名なのは「臨死体験(Near-Death Experience, NDE)」だろう。アメリカの精神科医レイモンド・ムーディー(Raymo...