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仏教と科学

11-5-1 死後観(1)宗教

生きている人間は、誰も死んだことはない。よって、死後については分からない。これが、正解だ。それでも、多くのことが語られる。ここでの、宗教における多彩な死後観おみると同時に、科学がどのようにして死後の世界に関わっていこうとしているかを見てみる。臨死体験、幽体離脱、輪廻転生、ゼロポイントフィールドがキーワードだ
部派仏教

4-3 部派仏教の特徴

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部派仏教

4-2 アショーカ王と第3回結集

紀元前3世紀頃にはマウリヤ朝アショーカ王(在位:紀元前268〜232)の強い支持により、仏教は国家的宗教としてインド全土へ広がった。同時に、伝道使節団をスリランカ、ガンダーラ、中央アジアなどへ派遣し、仏教の国際化が始まる。アショーカ王石柱急...
部派仏教

4-1 結集と分裂

第1結集はブッダ入滅直後(紀元前5世紀ごろ)に、マハーカッサパ(摩訶迦葉)の指導のもとに、約500人の阿羅漢(あらかん、修行完成者)が集まり、行われた。場所はラージャガハ(王舎城)郊外の七葉窟だ。釈迦の教えを口伝で正確に保存するために、アー...
部派仏教

4-0 部派仏教 ー 分裂の背景

ブッダが80歳で入滅した。この時、すでにインド各地には小さな僧団(サンガ)が形成されていた。布教活動は主にガンジス川流域を中心に行われ、王族や商人たちから支援を受け、仏教は結構栄えていたのだ。ブッダは生涯で、1500~2000回ぐらいの説法...