インド密教を差し置いて、敢えて空海が開いた日本真言密教を書いた。
さて、次にインド密教について、書こうと思った。
しかし、筆が進まない。「密教をよく理解していないからかなぁ〜」と思ったが、どうもそれだけではないようだ。
世界での研究状況がわかっていないからだ!
どういうことかというと、インド密教や中国密教は、当然日本密教とは異なる側面を持つが、日本ではどうしても日本密教の研究が盛んだ!
私が仏教・密教を学んだのは、高野山大学の先生からだ。もう少し広く言えば日本の密教研究者からだ。どうも、日本密教を中心に教えていただいたので、インド密教がわかっていないらしい!
それぞれの国や時代において、得意とする研究分野や流行の研究分野は当然あるだろう。少なくとも科学の分野ではそうだった。
私の知識が偏ってるのだろうな〜、と思いつつ、仏教、特に密教研究の現状を、日本と世界(日本以外の国をひとまとめ!、かなりいい加減だ)の間でちょっと比べてみた。
学術界にいるわけではないので、高野山大学で聞きかじった話や、そのあたりに売っている解説書を読んだだけなので、雰囲気だけで、あまり信用できない話です(すいません)。大学の先生に怒られそうです。
学者をやっているときは、こんな書き方はしなかったな〜、間違ったら、その世界で生きていけなくなるので、精度を気にして、臆病なとこはあったな〜!




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