仏教とインド哲学

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15−6 六派哲学 ― 内部論争

これまでの話を少しまとめてみる。見てきたように、バラモン教はヴェーダの祭式を中心とする宗教から、ウパニシャッドの哲学、沙門運動との競合、さらに『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』に代表される神話や英雄伝説を取り込みながら、長い年月をかけてヒ...
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15−5 六派哲学 一枚岩ではない

「バラモン教からヒンドゥー教へ」という大きな流れの中では、「六派哲学」と言う思想も一つの支流だ。ウパニシャッドによって生まれた新しい内面を求める哲学的問いに答えようとする動きと、沙門運動との知的競争が重なったことにより、バラモン伝統の中でも...
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15-4-4 バラモン教の取り込み

前回最後に、「次回は、六派哲学の流れから、インド思想を見ていきたい」と書いた。しかし、前回からの流れで、「六派哲学」に入る前に、「バラモン教の取り込み」について考えてみる。「六派哲学」は次回にしよう。前のブログで、「もともと各地で信仰されて...
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15-4-3 ヒンドゥー教はいつ生まれたのか

ここまで、「バラモン教からヒンドゥー教へ」という流れを見てきた。一本道の地図を描き、その後、その道を多くの支流が合流する大河として、肉付けしてきた。シヴァ信仰とヴィシュヌ信仰その大河に流れ込んだ最も大きな支流は何だったのか。シヴァ信仰とヴィ...
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15−4−2 バラモン教からヒンドゥー教へ ― 実は支流の流れこむ大河だ

前回、インド思想の歴史を1本の道として描いた。簡単には、ヴェーダ宗教 → バラモン教 → ウパニシャッド → 沙門運動 → ヒンドゥー教これは、嘘でないが、単純化しすぎだ!研究者のM先生に言わせると、「実際はそんなに単純ではない!」となる。...