プロローグ プロローグ8 学友、見える人たち 学友についても書いておこう。高野山大学社会人コース密教学科は、令和19年度から始まり、令和23年度まで続いた。各年度の新入生は、各学年数名程度と多くはなかった。同時に開設されていた心理学コースの学生もいたので、その倍ぐらいはいたのだろうか?... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ7 50年前かな? いろいろな先生がおられる。数年前までは、大学で教鞭をとっていたので、大学での授業がどのようなものかは、だいたい分かっているつもりだった。コロナ禍の中で授業は始まったのだが、前にも書いたように事前に課題が与えられ、それをやっておくようにとの指... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ6 授業開始 コロナの治る気配はなく、5月の対面授業開講予定は、結局6月までづれ込んだ。それまでは、ZOOMを利用した授業となった。先生、学生ともにZOOMにはあまり慣れておらず、パソコンを持っていない学生もいた。「そらー、60歳までパソコン使わず、急に... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ5 入学 3月中頃だっただろうか、無事に高野山大学への入学が認められ、結構高い入学金と授業料を納めて、晴れて大学生になった。少し前までは、学生を指導する立場にいたのだが、今度は指導される立場となった。ちょっと、いい気分である。私が入学した文学部密教学... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ4 高野山大学 私は高野山大学に行くことに決めた。理由はちょっと不純だった。これまでと専門は違うが、今まで大学にいたのだから、なんとなくとっつきやすい。勉強は得意な方ではないが、まあ40年も学者をやってきたのだからなんとかなる。さっきも書いたが、爺さんや婆... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ3 第二の人生 現実的な問題である「退職後の第二の人生」について書いておこう。最初に述べたように、私が退職後高野山大学に入学したのは、退職後の一つの生活の始まりとしての選択だった。会社や役所などある組織に所属して働いていた人が定年を迎え、第二の人生をどのよ... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ2 入学試験 2020年3月某日、現役の私は東海村の職場で、会議と打ち合わせがまだまだ続いていた。時間が取れない。仕方なく、その日の最後の会議を終えて、東京に出て最終の新幹線に飛び乗り、新大阪に深夜に着いた。翌朝、入学試験会場である高野山大学難波サテライ... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ プロローグ1 退職 2020年4月8日、私は水戸から東京へ車を走らせていた。ちょうど、コロナにより東京に非常事態宣言が出された日であった。3月末日に、職場を退職して、実家のある滋賀に戻るときであった。元々が関西の生まれなので、せっかくの機会と思い、東京をこえて... 2025.06.12 プロローグ
プロローグ 第一章 プロローグ 2020年3月、単身赴任していた茨城県の職場を退職し、実家のある滋賀に戻った。退職後をどのように過ごすかは大きな問題であったが、いろいろと考えて、高野山大学で仏教を学ぶことにした。人生初めての経験であった。このブログでは、理解度は低いが、独... 2025.06.12 プロローグ